こだわり
安岡農園のきゅうりとは
安岡農園のきゅうりは、【常翔】という品種のきゅうりを栽培しています。
常翔について
・節成性高く、分枝性も程良い。
・肥大早く、終始果形が安定する。
・高品質で秀品率も高く、食味良好。
・褐斑病に強い耐病性を示す。
適作型と雌花率
ハウス:8月~5月播き 11月まきは関東以西
越冬・促成・半促成・雨よけ
主枝ほぼ100%(8月播きは雄花節も出る)
側枝以降はほぼ節成性 1~2果成り
草姿・草勢
主枝:大きさ中位で中節間。側枝:中節間で発生は良い。
孫枝:側枝の収穫が始まってからも順次発生する。葉は濃緑で大きさは中位。
果実
鮮緑色で光沢極良。100g果で21~22cm。
首から尻まで良く整った円筒形で果揃い良い。
果皮やわらかく、肉質しまり食味良好。
収量
早生で実の肥大良く、草勢も安定し秀品多収となる。
耐病性
病気の発生は全体的に少なく、特に褐斑病に対して強い耐病性を持つ。
安岡農園のこだわり
安全な農薬使用
私たちは安全で適切な農薬の使用方法のもと、使用規定量も徹底的に遵守し、きゅうりに残留物を最小限に抑えるよう心掛けています。また、農薬を最小限に抑えた生産過程でも一定の質を確保できるよう、品質管理を実施しています。
きゅうりの成長、収穫、包装において品質を確保し、お客様に安心して召し上がっていただけるきゅうりを提供しています。
農場の衛生管理
農園内の衛生管理には特に配慮しており、従業員の衛生教育と農園設備の清潔さを維持しています。これにより、きゅうりの生産過程での衛生的な環境を確保しています。また、きゅうりの生育過程を厳格にモニタリングし、品質が損なわれることのないように努力するだけでなく、農園内の衛生管理は定期的な監査を受けており、規制や基準に適合していることを確認しています。
環境への配慮
安岡農園では、環境への配慮を大切にし、持続可能な農業の発展に取り組んでいます。資源の効率的な利用や化学肥料や農薬の過度な使用を避けることで、自然環境の保護と食品生産の高品質を両立させています。
ただ生産するだけでなく、地域に愛され、地球を愛せる農園であることをモットーに環境に対する取り組みを日々行っております。
安定供給へのこだわり
年間を通じて安定的に出荷するため、冬場は温水、夏場は冷水で栽培を行っています。
きゅうりは夏場のイメージが強いですが、ハウス栽培が盛んな高知県は一年を通して安定供給でき、いつも身近にきゅうりを感じることができます。
また、日中と夜間の温度差をつけることが植物のおいしさを引き出す一番のポイントです。
鮮度の良いものを
安岡農園のきゅうりは何よりも味や鮮度などの「品質」にこだわっています。品質維持のために環境を制御する農業管理システムを取り入れ、ビニールハウス内の温度・湿度など一括で管理。
きゅうりにとってベストな状態の環境をコントロールしております。また、良い環境づくりは病害虫の発生防止にもつながり、より質の良い状態で収穫まで持っていきます。
農業の命である土づくり
きゅうりに限らず、土づくりは農業において重要なポイントです。土壌は作物が育つうえで必要な養分や水分を吸収するための「土台」となります。
土壌の質は品質や作物の成長に、農薬などを用いた土づくりは安全性にも影響してきます。当園では肥料や減農薬など安全性も考えながらきゅうりにとって良い土壌環境を作っています。
11月〜6月まで安定出荷
安定的に出荷するため、温度や湿度に気を付けて栽培を行っています。
また、CO2を使い光合成を促し、収穫量を上げています。
きゅうりは夏場のイメージが強いですが、ハウス栽培が盛んな高知県は秋から春にかけて栽培しているので、いつも身近にきゅうりを感じることができます。
安全への取り組み
皆様に安全に食べてもらうために有機栽培をおこない、食べる人の安全は元論、作る人の安全、地球環境の安全に気をつけています。
キュウリに対する豆知識
こちらではキュウリに対する豆知識を掲載しております。
お子様の小学校の調べ物や学習の参考にしていただけますと幸いです。また、お料理、健康を気にされている方にとっても有意義なページとなるよう制作しております。
安岡農園のキュウリに興味をお持ち頂けましたら、お気軽に見学・お問い合わせをお待ちしております。
キュウリを好きになってくれますように。
キュウリの出身地は?
キュウリの原産地はヒマラヤと言われています。日本へは中国から伝わって来ました。
キュウリは暖かいとよく育ちます。生育適温は18-25℃を好むとされており、旬は夏ですが、ハウス栽培や、かぼちゃの台木に接ぎ木をするなど栽培技術の進歩や、品種改良で需要の拡大に呼応した安定的な周年供給が可能となってきました。
カロリーが少ないんです!
最も有名なことの一つとして、キュウリはカロリーが少ないことが挙げられます。特徴としては、果実成分の約95%が水分です。
ただし、あくまでもカロリーが低いという事でビタミン類などの栄養も少ないという訳ではありません。よって、ダイエットや健康志向の高い方にオススメの食材として常に注目を集めています。
安岡農園では、キュウリの主成分でもある水を大切にしています。
きゅうりの特色
好みの食べ方で
きゅうりの食べ方と言えばサラダ、浅漬け、ぬか漬け、酢の物など、新鮮だからこそ様々な調理法がございます。また、加熱調理することによって、ビタミンAの効果が高まったり、一方でビタミンCを壊してしまう作用を弱めたりすることができるのもきゅうりの特徴の1つです。そのまま食べるきゅうりとはまた一味違った食感も楽しめます。
高知県では、ちくきゅうが有名ですが、高知県のちくきゅうはちくわが遅くて、キュウリが大きくなっています。
ビタミン豊富&ローカロリー
強い抗酸化力を持つビタミンA、美肌効果や老化予防に効果的なビタミンC、骨の健康維持に必要なビタミンKが豊富なきゅうり。また、世界で最もローカロリーな野菜としてギネス認定もされており、健康な食事作りの上でも欠かせない野菜の1つでもあります。
また、ミネラルの一種でもあるカリウムが多量に含まれており、だるさやむくみの原因となるナトリウムの排出が促進されるため、むくみやだるさの解消、高血圧の予防にも効果的です。
夏の野菜
ほとんどを水分が占めており、そのみずみずしさから体を冷やす作用があります。サラダにしてもよし、火を通さずにそのままでもよし!
手軽に食べられるきゅうりは特に夏場の水分補給や日射病の症状緩和にも効果的な、まさに「夏の野菜」です。食欲を増進させるククルビタシンも含まれており、夏バテ時の食事にも取り入れてみてはいかがでしょうか?